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2023年07月14日
痛み止め、色々ありますよね。
有名なところだと
ロキソニン、カロナール、イブプロフェンや
きつめのだとリリカやオピオイド系などなど。
痛み止めってどういう薬なのかご存知ですか?
読んで字のごとく
「痛み」に作用する薬なんですよ。
でも、
「痛みの原因」に効果がある薬ではないんですよね。
これを聞いてなるほど!
と思ってくれる方は話が早いんですが、
「え?どういうこと?」
って思う方もいると思います。
特に整形外科なんかで痛み止めを継続して処方される方が多い印象があるので、
整形外科でのケースを例にしたいと思います。
まず、痛み止めが非常に有効なケース。
これはズバリ、外傷・・つまりケガの場合ですね。
打ち身や骨折など、明らかにケガがあり、そのせいで痛みが出てしまっている場合。
これは痛み止めを使用することで痛みが抑えられることによって生活がしやすくなり、適切な処置を行うことでちゃんとケガが治り、ケガが治ると痛みもなくなる。
こういった経験をすることで
「痛み止めで治った!」
と錯覚することがあるんですよね。
これ、非常に重要なんですが
治したのはあくまでからだが持つ自然治癒力ですから。
決して痛み止めが治してるわけじゃありませんから。
次に、痛み止めがあまり有効でないケース。
これは“慢性の”腰痛やヒザの痛みなんかでよく見られます。
そもそもなんですが、腰やヒザの痛みの原因が関節や骨にあるって思い込んでる方、めちゃくちゃ多いんですよね。
もちろん実際に関節や骨に問題がある方もおられますが、その場合ケガのように明らかにあの時傷めた!みたいなはっきりした原因があったりするんですよね。
転んだとか久しぶりに急に激しい運動したとかみたいな感じで。
でも数カ月から数年にかけて出ているような慢性の痛みの場合の原因は関節や骨がではなくて悪い生活習慣の蓄積のせいで筋肉や腱に長期間に溜まってしまったダメージが疲労から痛みにレベルアップしてしまっただけ、というケースがほとんどです。
そしてこれらはレントゲンやMRIなどの画像診断には映りません。
ですから、整形外科で画像診断したけど異常はないと言われた、もしくはヘルニアに“なりかけ”と言われた、“変形性ヒザ関節症の初期“と言われた。
こんな場合、筋肉や腱の問題を解決したら痛みが減少、消失することが多いです。
そして、これらの症状になぜ痛み止めが有効でないかというと、
そもそも自分のおかしな生活習慣・・
例えば姿勢が悪い、運動不足、睡眠不足、運動しすぎ、栄養バランスの乱れ、ストレス、水分不足、疲労の放置・・などなど
のせいで症状が悪化しているので、それを放置しつつ痛み止めで症状を誤魔化してもその時だけはマシに感じたとしても徐々に状態は悪い方に進行し続けてしまうんですよね。
そもそも痛みが出るほど血行が悪くなってしまっている筋肉や腱はその部分をまずは根本的に何とかしてやらないと痛み止めが切れたらまた痛みが出ます。
そこで痛み止めをまた使う、ということを繰り返すと人間の身体は痛み止めに慣れてしまって効果が薄くなります。
痛み止め自体も基本的には毒みたいなもんなので使い続けていくと内臓に負担がかかります。
以下悪循環の繰り返し、ということになります。
身体が若い時は新陳代謝が活発なので痛み止めで誤魔化しながら生活していても治ることがありますが、残念ながらある程度新陳代謝が落ちてしまった身体ではジリ貧になってしまうことがほとんどです。
余談ですがお医者さんの中には
外傷じゃない慢性痛は自分にはどうしようもないからとりあえず痛み止めを出しておいて、ごまかしているうちに治ればそれでよし。
悪化して生活に支障が出るレベルになったら手術すれば良いか。
ぐらいに考えている方もおられます。
ここまで説明したら
そういうことか、なるほど!
と思っていただけたかなと思います。
痛み止めが自分の今の症状に有効なのかそうでないのか?
を判断する基準の一つとしては症状が3ヶ月続くかどうかが慢性がどうかの分かれ目なので、3ヶ月間痛み止めを飲み続けても症状が改善しないようなら痛み止めはあんまりおすすめしないかなというところです。
痛み止めが効かないとお医者さんに伝えたらより強い薬を処方されることがありますが、ケースバイケースですが個人的には腰やヒザの慢性痛で痛み止めをどんどん強くするお医者さんにはかかりたくないなぁと思いますね。
さて、タイトルの
痛み止めを常用するのはアホですという話
の意味を理解していただけましたでしょうか。
もしあなたが痛み止めをしょっちゅう使っているのであれば
今後その習慣を継続していくかどうかの参考になれば良いなと思います。
繰り返し言いますが
痛み止めでは痛みの原因は治りませんから。
あなたは大丈夫ですか?
もし気になることがあれば早めにご連絡くださいね。
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