私が開院した理由｜江東区の整体、南砂町のみなみすな整体院

私は生まれつきアトピー体質でした。
そのため、母親がその体質を何とかしようと食生活中心に健康についてすごく勉強し、
その影響か健康知識大好きな人間に育ちました。
 
幼いころは水木しげるの妖怪やウルトラマンの怪獣、ブロック遊びなどが好きなインドア派の子供でした。
成長し、小学校高学年になり、段々運動が楽しくなって来てからはドッジボールやキックベースなど体を使う遊びをするようになりました。
 
その後中学校になり、サッカー部に入部。
毎日朝練と部活に明け暮れる毎日でした。
 
そんなある日のことです。
練習中に突然ヒザに激痛が走り、整形外科に担ぎこまれました。
 
そこでレントゲンを撮りましたが骨に異常はなく、毎日電気を当てて様子を見ましょうとのことでした。
最寄りの整形外科は自宅から歩いて通うには少し遠く（片道20分ほど）なかなか大変でした。
そんなところに通院したのに全然良くならないので日々もやもやしていました。
 
そこで母親のすすめで近所のカイロプラクティックの治療院に行ってみたところ、
「これは骨盤の歪みと足の筋肉のバランスの乱れやなぁ。」
とのことで横向きに寝かされ、腰のあたりをグイッと押されました。
 
それだけのことなのに
 
さっきまでのヒザの違和感がかなりマシになっていました。
 
僕はヒザが治ったという喜びよりも
 
「一体これは何なんだ！？」
 
という衝撃を受けました。

そしてヒザの痛みはおさまり、無事サッカーを再開することができました。
しかし、中学生の私はアホでした。
 
当時通っていた中学校の男子の一部で
格闘技　K－1のアンディフグ選手の「カカト落とし」
という技が流行っていました。
 
私もその男子の一人でした。
休み時間になると
ベランダの手すりを使って股関節のハードなストレッチをやってみたり、
寝る前には
自室の電気のスイッチひもをキックで蹴ってみたり・・・
 
とアホなことをやっていました。
 
そんなある日、いつものように電気のひもに向かって足を振り上げると・・・
 
「コツッ」
 
そんな音が脚の付け根で鳴りました。
その直後、左足の股関節の外側にすごい違和感が発生したのです。
寝たら治るだろうと思い、そのまま眠りについたのですが、それが甘い考えでした。
 
次の日から歩くだけでも違和感が常につきまとい
痛みの一歩手前の不快感が出続けるようになりました・・・
 
そのまま2、3日過ごしたのですがやっぱり良くならないので
以前お世話になったカイロプラクティック院にまた行くことになりました。
 
股関節をおかしくした経緯を説明したところ
「まぁ中学生ぐらいのときはそんなもんやわ。
　おれの時代はジャッキーチェンやったなぁ。
　これは股関節がちょっとずれてるわ」
 
と横向きに寝かされ、足の付け根の外側をぐぐーッと押さえながら
少しづつひねりを加えていき何度か痛み具合を確かめながら微調整をしていきました。
 
その結果、一回の施術で改善。
人生二回目の整体経験でしたが、
「整体ってすごいなー」と思っていました。
 
その時から整体師になりたいという想いが芽生えはじめていたのかも知れません。
その後大学に進学したものの、やはり
 
「健康に携わる仕事がしたい！」
 
という想いが強くなっており、大学在学中から
厚生労働大臣認可の２年制のカイロプラクティック院に進学し
そのまま治療家の世界に入りました。
 
その後激戦区大阪、心斎橋にて
約10年間の修行時代を経て上京。
 
多くの人の縁があり、
2015年10月江東区、南砂町にて
「みなみすな整体院」
を開院いたしました。
 
今も慢性症状の根本治療の専門家として
一人でも多くの方の悩みの解決の一助となるべく
生涯現役、生涯成長をモットーに日々励んでおります。