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ブログ 2017年01月12日
新年ですね。
明けましておめでとうございます。みなみすな整体院の廣畑です。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年の十二月は意外と暖かく、なんだか調子が狂ってしまいましたね。
年が明けた一月の気候はどうなるのでしょうか?^^;
さて、今回のテーマは痛み止めについてのお話しです。
痛み止め、けっこう飲んでいる人多いですね。
確かに強い痛みが出ている真っ最中は痛み止めの力を借りないと日常生活もままならないこと、ありますよね・・
何を隠そう僕自身も年に一度ぐらい熱が下がらない日にやむを得ずお世話になることがあります。
ただ、痛み止めを飲む際にとある重要なことを知っているかどうかが非常に重要になります。
それは・・・
「痛み止めは治療薬ではない」ということです。
え?痛みがなくなるんだから治ってるんじゃないの?
と思った方もいらっしゃるかと思いますが、
痛みを感じなくなることと痛みの原因がなくなることは全然違います。
例え話で説明しますと・・
雨漏りがひどく、雨が降るたびに家じゅう水浸しになって困っている家があるとします。
困っているという話をしたら、雨漏りが落ちるところにバケツを受けるといいよと言われ、
その後バケツを使うと家が水浸しにならずにすむようになりました。
つまりここでは雨が「痛み」、バケツが「痛み止め」です。
使い続けると、とりあえずその時症状はおさまりますが、
原因の雨漏りが直ってないので延々使い続けるはめになります。
雨漏りをしている箇所も修繕しないと腐ったりして悪化することも考えられます。
痛みも同様に原因の対処をしないといつまでも痛み止めのお世話になり続けることになります。
しかも薬には必ず副作用があります。
慣れて耐性が付くことでより多くの薬が必要になったり、より強い薬が必要になったりします。
痛み止めと一緒に胃薬の処方をされることが多いですが、
これはつまり胃への負担がそれだけ大きいということでもあります。
じゃぁ肝心の痛みの原因って何?
というお話しになりますよね。
腰痛の原因でよく話に出るのが、椎間板、軟骨、ヘルニアなどなどですが、
実際のところ、それらが明らかに腰痛の原因になっているケースは腰痛全体のほんの一部だったりします。
実はほとんど腰痛の原因は検査では不明とされています。
実は検査ではなかなか判明しない(レントゲンやMRI画像では分からない)腰痛の場合、
ストレス、悪い姿勢、身体の使い方のかたよりにより、
筋肉の状態が悪くなったことに原因があることがほとんどです。
しかも痛みが慢性的に出るような状態だと、
何年もかかって蓄積された疲労やゆがみがかなり深いところまで達していることが多いです。
腰痛の方に共通していること・・・
慢性的に腰痛が出ている方に共通しているのが、
長時間の立ち仕事、長時間のデスクワーク、日々ストレスを強く感じている、
体力の回復が追い付かないほどのハードな肉体労働、運動不足、
長年の猫背、いすに座ると足を組むなどです。
何か思い当たることはありましたか?
これらを解決する有効な手段は、
良い姿勢を心がける、
適度な運動を取り入れる、
ストレスをためすぎないようにする、
基本的なことですがこの3点は非常に効果的です。
出来る範囲からで構わないのでぜひやってみてくださいね。
だったら良い姿勢ってどうすればいいの?
適度な運動ってどの程度?
ストレスをためない方法は?
こういった疑問もあるかと思います。
そんなときは身近な信用できる方(プロ)に聞く、著名な専門家の本を参照するなどしてください。
間違った健康法で逆に身体を傷めてしまっている方も多いので、くれぐれも素人の友達に聞いたりしないでくださいね。
これから寒い日が増えますね。
人間は寒いと痛覚が鋭くなり、さらに冷えにより血行が悪くなるので二月は腰痛を訴える方が急に増える時期です。
痛くなってからの対処は大変なので、予防していきましょうね。
今回も最後までお読みくださり、まことにありがとうございます。