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ブログ 2019年06月25日
【動画の内容書き起こし】
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はいどうもこんにちは!からだ寺子屋代表、みなみすな整体院院長のひろはたです!
あなたはNNTって聞いたことありますか?NTTとちゃいますよ。NNTです。
NNTってのは治療必要数のことでして、要は
「その治療を何人の人が受ければ、そのうちの一人は病気にならなくて済むのか?」ということを数値で表したものです。
例えば薬のNNTが10だと10人に一人だけ効果が出て、5だと5人に1人だけに効果が出る、とかそんな感じです。ちなみに風邪の際に抗生物質を投与して15日以内の肺炎で入院するリスクを減らすNNTは12255だそうです。
具体的な例を他にいくつか出しますね。
まずは糖尿病におけるインシュリン治療。これは250人に1人が脚の切断を回避することが出来ます。足の切断とかきつすぎますもんね。でもその反面、6人に1人が低血糖で入院。おっとこれは副作用の発生率がちょっと高い気がしますねー。
次に血中コレステロールを下げるスタチンという薬。心臓病とか心臓発作を防ぐ目的で使われたりします。これのNNTはこんな感じです。心臓病にかかったことがない人が5年間スタチンを飲み続けた場合、104人に1人は心臓発作にならなくてすみます。心臓病になるリスクは変わりません。50人に1人は糖尿病が進行する。こんなデータがあります。これはどう思われますか?
あとは高血圧の薬のベータブロッカーってのがあるんでそれを紹介します。しくみとしては心臓のはたらきを抑えて血圧を下げる、とのことです。調べた基準としては心臓発作を防げるのかどうか?ってとこだったんですが、これはちょっと驚きなんですけども、心臓発作を防ぐ効果はまったくなかったんですよ。それどころか、90人に1人ぐらいの割合で心臓の機能が落ちる、という結果になっちゃったんですね。これは飲む意味あるんでしょうかどうなんでしょうか。
まぁそんな感じでですね、薬って病気の人が飲んだら絶対効きそうなイメージありますけど実際はそうとも限らないんですよね。まぁ薬って基本的に体に負担かけるもんなんで、出来ることなら飲まないにこしたことはないです。
薬に頼らなくてもいいような生活を日々心掛けていきましょうね。
もし薬めっちゃ飲んでるわ。どうしよ。って心配になったらかかりつけ医かセカンドオピニオンのお医者さんに必ず相談してくださいね。勝手に自分の判断で薬減らすとまずい場合もありますんで。